ASUS X205TA に適した Linux ディストリビューションを選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮する必要があります:

🔧 X205TA の主なスペック
- CPU: Intel Atom Z3735F(Bay Trail)
- RAM: 2GB
- ストレージ: eMMC(32GB程度)
- UEFI 32bit(ここが最大の難関)
この構成から、軽量で32bit UEFIに対応しているLinuxディストリビューションが適しています。
✅ おすすめのLinuxディストリビューション(2025年時点)
- Lubuntu
- 軽量なLXQtデスクトップ環境を採用。
- Ubuntuベースでサポートも豊富。
- 32bit UEFI対応のISOは公式には提供されていないが、カスタムISOを使えばインストール可能 1。
- Linux Mint XFCE Edition
- Ubuntuベースで初心者にも使いやすい。
- XFCEは軽量で、X205TAでも比較的快適に動作。
- 32bit UEFI対応には工夫が必要(例:rEFIndやカスタムブートローダーの使用)。
- Debian(軽量デスクトップ環境付き)
- 非常に安定しており、LXDEやXFCEを選べば軽量。
- インストーラーが32bit UEFIに対応しているため、X205TAにインストールしやすい。
- antiX
- 超軽量ディストリビューション。
- 32bit UEFI対応。
- 古いハードウェア向けに最適化されており、X205TAでも非常に軽快に動作。
- MX Linux(Fluxbox または XFCE)
- antiXベースで、使いやすさと軽さのバランスが良い。
- 32bit UEFI対応のISOあり。
⚠ 注意点
- UEFI 32bit対応が必要なため、通常の64bit Linux ISOではブートできません。
- ブート時に
bootia32.efiを含むUSBメディアを作成する必要があります。 - Wi-Fiドライバ(Broadcomなど)が非対応の場合があるため、インストール後にドライバの追加が必要になることもあります。
必要なスペックサマリ
以下は、あなたが検討している軽量Linuxディストリビューションの**最小システム要件(メモリとディスク容量)**の比較表です(2025年時点の情報をもとにしています):
| ディストリビューション | 最小RAM | 推奨RAM | 最小ディスク容量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| antiX | 256MB | 512MB〜1GB | 約5GB〜7GB | 非常に軽量。Core版ならさらに少なくてOK。 |
| Lubuntu | 512MB | 1GB〜2GB | 約8GB〜10GB | LXQt環境。Firefoxなどを使うなら1GB以上推奨。 |
| Linux Mint XFCE | 1GB | 2GB以上 | 約15GB | 初心者向け。Flatpakなどを使うと容量増加。 |
| Debian(XFCE/LXDE) | 512MB | 1GB〜2GB | 約10GB | インストール時に選ぶデスクトップ環境で変動。 |
| MX Linux(XFCE) | 512MB | 1GB〜2GB | 約8GB〜12GB | antiXベースで軽量かつ使いやすい。 |
PC現状
購入時入っていたWindows7からなんとか、Windows 10を入れてしばらく使っていたが、そろそろEOLが来ます。
Windows 10では、ディスクスペースが空き領域 6.93GB/28.9GB
上記サマリを見ると、antiXを試したいね。
antiXについて少し詳しく調査
AntiX(アンチエックス)は、超軽量で高速なLinuxディストリビューションで、特に古いPCやリソースの限られたデバイス(例:ASUS X205TA)に最適です。以下にその特徴を詳しく紹介します。

🐧 AntiX の特徴
1. 軽量で高速
- RAM使用量が非常に少なく、256MB〜512MBでも動作可能。
- デスクトップ環境には IceWM や Fluxbox などの軽量ウィンドウマネージャを採用。
- 起動も非常に速く、SSDやeMMCであれば数秒で立ち上がります。
2. Debianベース
- 安定性の高い Debian Stable をベースにしており、信頼性が高い。
- aptパッケージマネージャを使って、豊富なソフトウェアを簡単にインストール可能。
3. Systemd 非採用
- AntiXは systemdを使わない設計(initはSysVinitまたはrunit)で、より軽量かつ制御しやすい。
- systemdを避けたいユーザーにも人気。
4. 32bit UEFI 対応
- 古いPCや特殊な構成(X205TAのような32bit UEFI)にも対応。
- インストールメディアには
bootia32.efiが含まれており、特別な設定なしでブート可能。
5. Live USB 機能が強力
- Liveモードでの使用が非常に快適。
- Persistence(永続化) 機能により、USBに保存した設定やファイルを次回起動時にも保持可能。
🧰 エディションの種類
| エディション名 | 特徴 |
|---|---|
| Full | GUI付き、オフィスソフトやブラウザなど一通り揃っている |
| Base | GUI付きだが、ソフトは最小限。自分でカスタマイズしたい人向け |
| Core | GUIなし。最小構成で、上級者向け |
| Net | GUIなし+ネットワークインストール用。完全に自分で構築したい人向け |
💡 X205TAで使う際のヒント
- Wi-Fiが最初は認識されないことがあるため、USB Wi-Fiドングルや有線LANを用意すると安心。
- タッチパッドやサウンドも、カーネルオプションやファームウェア追加で対応可能。
- インストール後に
contribやnon-freeリポジトリを有効にして、必要なドライバを導入。
🌐 公式サイト・ダウンロード
- 公式サイト(antiX Linux)https://antixlinux.com/
- ISOファイルは公式サイトまたはミラーサイトからダウンロード可能。
以下に、**ASUS X205TA に antiX Linux をインストールする手順(日本語)**と、USB作成方法をわかりやすくまとめました。
インストール用USBの作成手順
必要なもの
- 4GB以上のUSBメモリ(8GB推奨)
- 別のPC(WindowsまたはLinux)
- antiXのISOファイル(公式サイトからダウンロード)
- USB書き込みツール(例:Rufus、balenaEtcher、Ventoy)
手順(Windowsの場合)
- Rufus をダウンロードして起動。
- ダウンロードした antiX の ISO を選択。
- パーティション構成は「MBR」、ターゲットシステムは「BIOSまたはUEFI」を選択。
- 「スタート」をクリックしてUSBを作成。
- 作成後、USBの
EFI/BOOTフォルダにbootia32.efiを手動で追加(X205TAは32bit UEFIのため) 1。
💻 2. ASUS X205TA に antiX をインストールする手順
事前準備
- BIOSで「Secure Boot」を無効にする。
- 「Fast Boot」も無効にする。
- USBから起動できるように「Boot Override」または「Boot Menu(F2またはEsc)」を使用。
インストール手順
- USBを挿して起動し、「Live antiX」を選択。
- デスクトップが表示されたら、「Installer」を起動。
- パーティション設定(自動または手動)を行う。
- ユーザー名・パスワードを設定。
- インストール完了後、USBを抜いて再起動。
🌐 日本語化とWi-Fi設定
日本語化
- メニューから「Control Centre」→「Localization」→「Set System Locale」で
ja_JP.UTF-8を選択。 - 必要に応じて
fcitx-mozcをインストールして日本語入力を有効化。
Wi-Fi設定
- X205TAのWi-Fiチップは非対応な場合があるため、USB Wi-Fiドングルを使うか、
broadcom-sta-dkmsなどのドライバを追加。
🔗 参考リンク
予想外
作成したUSB媒体をつなげて、ESCボタンでBoot Menuを起動しよう。
そのとき、「Enter Password」が表示され、えっ?そんな設定した覚えがないが、
思い出せない。残念。これで終了。泣く
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